冬になると必ず副鼻腔炎になって、あまり香りがわからなくなってきました(^◇^;)
香りがわからないって、良い事もあれば、悪い事もありますよね!
今回は、香りが身体に与える影響について書いてみたいと思います。

今日もよろしくお願いします<m(__)m>
香りの働き
香りに感じる嗅覚(嗅覚受容神経)が、大脳辺縁系の直ぐ近くにあり、ダイレクトに影響を与えています。
大脳辺縁系は、人間の脳で、食欲、性欲、睡眠欲、意欲、などの本能と喜怒哀楽、情緒、神秘的な感覚、睡眠や夢などをつかさどっており、そして記憶や自律神経活動にも関与しています。
つまり香りによって、食慾や性欲、睡眠欲、意欲、喜怒哀楽、情緒などをある程度コントロールすることが出来ると言うことです。
マイクロフレグランス様HPより
アロマ(香り)とストレス
人にとって、自分以外の外的要因は全て刺激になりますので、「香り」も刺激の1つになります。
刺激とは「ストレス」でもあります。
それは香りも同じことが言えます。
強い香りはストレスになり、程よい香りはモチベーションをあげ、心地よい香りはリラックスできます。
このように、香りとの関係性を上手くつくることで、強い刺激であるストレスを軽減する効果もあります。
さっきの図をみていただけるとわかるわかると思いますが、香りが電気信号で伝わる時に、大脳辺縁系を通過して行きますからダイレクトに影響を与えるのです。
つまり、自分にとって心地よい香りを嗅ぐと、その電気信号が大脳辺縁系の情緒や喜怒哀楽に働き、リラックスすることが出来るという事です。
リラックスアロマ
ラベンダー
もっともポピュラーで癒し系アロマの定番ですね。
あまりにもポピュラーすぎて説明のしようがありませんが、トイレの芳香剤や部屋の消臭剤に沢山使われています。
実は私はラベンダーの香りは苦手です。ちょっとまったりした感じがダメです(;^_^A
イランイラン
シャネルの№5の原料になっています。
濃厚な甘い香りが特徴です。鎮静作用があります。
実は、夜の営みがご無沙汰なご夫婦にも効果があると言われています。
百閒は一見にしかずです!体験報告お待ちしています!
ローズウッド
木です(笑)甘い香りですが、軽く清々しい感じです。
日本名は「紫檀」と言われ、ヤニを多く含むため防虫効果が高く家具などに多く使われてきました。
イライラを抑える働きがあります。
カモミール
カモミールティーなど、お茶にも用いられるハーブです。
精油はちょっと草っぽい独特の香りですが、気分を落ち着けやる気を引き出します。
実は、このカモミールが好きで、このブログのURLが「chamomile」になっています。
アロマの注意点
アロマを使用する際に注意が必要になるのか、ペットの存在です。
犬の場合は、問題ない場合もありますが、ミントなどの刺激の強いアロマは避けてください。
猫の場合は、アロマの精油を分解したり、消化する事が出来ない為、重篤な状態になる場合があります。また、皮膚が薄いので、皮膚の病気になる可能性があるので、アロママッサージもしない方がよいでしょう。
ペットを飼っている場合はペットの居ない部屋のみで状態する事をオススメします。
まとめ
「香り」で気持ちや感情に働きかけるアロマテラピー。
アロマテラピーだけでも効果的ですが、睡眠時や入浴時、ストレッチ時など、他のリラクゼーションタイムも合わせる事でさらにその力を発揮します。
昨日、某テレビ番組で、松岡修三さん【弱さをさらけだす勇気】を持って、弱さと向き合う事が大切で、自分で自分を褒める事や、自分なら出来るも信じる事が大切と話していました。
私は講師の仕事をする時は、必ずカモミールのアロマオイルをネクタイの裏に付け、会場に入る前に香りを嗅ぎ「俺なら出来る」「自分の思いを伝えてこい!」と頭の中で何度も繰り返します!
皆さんも、上手にアロマを活用しながら、リラクゼーションタイムを作ってください。
今日はこの辺で!(#^.^#)
ありがとうございました(#^.^#)
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