介護職としての理念は「黒子の介護」です。

コラム

認知症がある人の対しても、認知症のない人に対しても、その人が「困った瞬間」に、「どうしましたか?」って声をかける事のできる介護者を目指しています。

そう!

タイトルに書いたように、「黒子みたいな介護職」です。

今では、ケアマネジャーとして仕事をしているので、直接利用者さんを支援することはありませんが、今でもその「自分の理念」は持ち続けています。

平成12年に介護保険制度が始まった時から、ずっと持ち続けている理念です。

まぁ、その当時は「理念」などと言えないほど、自分の中に確信も根拠もなく、ただ単に「介護職は縁の下の力持ちだ!」的なかんがえから「黒子」と言っていました(笑)

今では、「利用者主体」や「生活の主体は利用者」という考え方を根拠の、「黒子みたいな介護職」と言っています。

病気や障がいを抱え、生きづらさ(生活のしにくさ)の中で、されたくもない介護をされることを仕方なく受け入れる。

そのような状態でも、必死に生きていく利用者さん。

そんな利用者さんの、時には手に、時には足に、時には代弁者に、時には話し相手になることが、私の目指す介護職の仕事です。

時々、研修を行っていると「業務が忙しくて利用者の支援がおろそかになってしまっている」という話を聞きます。

そんな時に必ず聞き返すのが「私達介護職の業務って何でしょうか?」です。

確かに、記録も、掃除(環境整備)も、トイレ誘導も、入浴介助も大切な業務です。

しかし、介護職が忘れてはならないのが、「利用者さんの側にいて、必要な時に必要な支援を行う事」と「ケアプランに基づいた支援を行う事」です。

利用者さんに、勤務時間中ずっと張り付いておくということではなく。

常に気にかけ、10秒でも20秒でも、すれ違う時だけでも、声をかけることは大切だと思います。

その一瞬、一瞬が利用者さんの「気にかけてくれている」という安心につながりますし、私達介護職にとっては、利用者さんの「状態観察」に繋がるのです。

その積み重ねが、「困った時に、ふっと現れる黒子のような介護職」になれるのだと思います。

持論ですが、派手な事をするよりも、小さな気遣いの積み重ねが、利用者さん(認知症のある方も含む)との信頼関係に繋がっていくのだと思います。

私は今後も、黒子を目指し続けます。

今日はこの辺で!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

もし、考えに共感できる方はコメントください。

否定や批判はガラスのハートなのでご遠慮ください。<m(__)m>

コメント

タイトルとURLをコピーしました